彫金を始めたいな、とお友達に話していたら
使って良いよ、とプレゼントしてくれたオパールのリング
地金部分がK18だったので、びっくり
お礼をしたく、受け取って貰いやすいように、とお揃いのペンダントトップを作ることにしました。
とても良い考えで、素敵なプレゼントです(^^)
オパールを外して、アーム部分だけ溶かします
溶かした1部はバチカンに、残りをペンダントトップに
できるだけロスがないように作ります
地金を2つに分けて、それぞれ金槌で叩き、平らな丸い板にします。
そこへ、イニシャルを刻印、バチカンをロー付けします。
K18 のロー付けも、
ロー材は温度が高い方へ流れようとする、とか
ロー付けする接地面は隙間が無い方が良い、とか
気をつける事は同じですが
ガスバーナーではなく酸素でマイクロトーチを使った強い火を使うので
また違った作業に感じられるかもしれません。
レッスンで、シルバーや真鍮を使う事が多いのは
素材の価格が違うのもありますが
金やプラチナを使ってみたい人にも、
まずは、ガスバーナーでの細かい作業が出来るように
そして、シルバーでもマイクロトーチを使ったりして、
色んな作業に慣れていただく為でもあります(^^)
今回初めて、マイクロトーチでK18のロウ付けをしたMさん
初めてなので私が火の調整をして、マイクロトーチをバトンタッチという形で
ロウ付けして貰いました(^^)
Mさん緊張で、こわいこわいー、と言いながら作業してましたが
初めてのK18 の作業と、プレゼントの可愛いペンダントが完成できました。
回数重ねる度、慣れて楽しくなると思います。
出来る範囲が広がると、楽しみも広がっていきます。
シルバーや真鍮、金やプラチナ、
硬度が低い、クラックがある石
値段のする質の良い石、、、
どんな材料を作っても
丁寧に自分が気に入るものが作られるようになるのは、理想で目標です☆